さあ、宿です。
おそらく、ここ数年のトレンドは「宿」です。
住処の供給過剰により、空き家増加、人口も減少しますから、家が余ります。
そして民泊、Airbnbのようなものが広がってますし。
さらに今年の4月〜6月までには民泊新法とか施工されるんだって。ハードル低くなるとか言ってたよ。
不動産を持っている人たちがどのように考えているかわかりませんが(わたし、不動産、モテない)
人が減る → 不動産(テナント,賃貸)の利用者が減る → 有効利用考える → そうだ、民泊考えてみるか。
と、なるでしょう。(不動産モテないわたしの頭では)
民泊大競争時代が始まるんじゃないかと思ったりします!(そんなに思ってません)
おしゃれな空間か、とても安い1泊を提供するか、
ベッドだけでなくコミュニティも広がるよ〜という謳い文句もPRポイントになったり
(わたしはコミュニティありそうなとこ行きません。のんびりがいいな。)
争いごとの嫌いなわたしたち夫婦は、そんな競争の渦中に入りたくない(入って戦いたい気持ちもあるけど)
そんなわけで今のところ宿事業は見送り。逆に全国に広がっていく良くて安い宿に行きまくる方が面白そう。
友人が見つけて予約してくれたときは、たしか「宿事業、美山でやる!」という意気込みでしたから。
上記で書いた「宿事業=レッドオーシャン」理屈は、ここ最近の考え。さっと心変わりするからもう大変。
さて、長野県に初入りして。
友人が予約してくれた宿〈月夜の蚕小屋〉。
宿に着き、荷物を下ろす。小さな空間。2階建ての空間。
管理されている方に一通り説明を受ける。
薪ストーブのこと、台所のこと、あ、コーヒー豆が冷蔵庫に。ミルもある。調理道具や食器も揃ってる。
トイレ、シャワー。ユニットバス。浴槽もあるんだ。シャワーだけじゃなくて、湯船に浸かれるじゃん。
2階に上がる。ダブルベッドと床で寝る用の簡易マットレス2組。
文机があったりいろんな本が置いてあったり。
どこ切り取っても絵になる。なんじゃこりゃ〜。
癒される、わたしとまりこでは持て余す。友人、居てくれてありがとう。
あ、友人が居なければここに来てないや。
↑庭から宿を撮影。
↑2階から庭を撮影。
↑1階のリビングテーブルに佇むまりこ。
そんな浮かれてインスタ映えを切り取ろうと必死にスマホで撮ってると、
早速Aコープで買った食材を使ってササっと調理を始める友人、まりこ(調理補助)
あっという間に出来上がってくる。ワイングラスも宿にあるんだね〜、ステキ〜。
小さな二階建ての小屋だなぁと思ったけど、「ん?もし家建てるならこれだけのスペースで良くない?」と、
小屋の隅々を見渡しながらそう思う。
台所とリビングテーブルの間が広いと、台所下の収納も使いやすいんだね。
しかしここに無いもの。。。洗濯機がない。押入れがない。アイロン台置くスペースいるかな。
洋服とか最小限だったら良いかもね。2階の広々とした空間にも色々置きたくないよね。と皆で話す。
そしてまた「小屋のつくり方」の本が置いてあるんだもん。読むよね、真剣に。宿はしないつもりだけど。
お、なんかアルプスの森で見たようなパン(鹿児島では見たことないような)。wazawazaで買ったパン。
しかも鉄のフライパンにウインナー。チーズ。ワイン。なんかハイジの世界、鹿児島感ゼロ。
ディナーの準備を何もせず、撮ってるだけのわたし。
なんとクリームスープまで登場。美味しかった。
夜にパンをメインとした食事、イッツ長野。ノット鹿児島。
ここにボムじいさんがいないのが不思議なほど、夕食のひとときステキでした。
ボムじいさんはラピュタか。夜の皿洗いは、わたし、したのかな? 覚えていない。
ワインも長野産だって言ってたっけ?
酔うよね、そりゃ酔うよ。薪ストーブに山小屋にパンにチーズにワインだもん。ハイジだもん。
食べ終えて、かるく庭に出る扉を開けてみると、極寒っ!
そして、庭へ出ていく友人、まりこ。極寒だよ〜、寒いよ〜。
空を見上げると、こんなに星があるのか、と驚くほどの星、酔いが冷めるほど星の大群。
もっとよく見える目だったらよかったのに、裸眼で2.0欲しい〜と酔っぱらいは思いました。
薪ストーブの前で暖まる。強い、薪ストーブ。求心力がハンパない。
薪の前で何をするわけでもなく、炎を見ているだけで癒される。あったかい。
薪ストーブの使い方に興味を持ち出した頃には、みんな2階で寝るしたく。
友人夫婦、、、ベッドで寝てって言ったのに。床で先に寝てる。。。
至れり尽くせりじゃないか、、ベット取っちゃって悪いね。とつぶやく。
そして、また長野県2日目へと続く。。。乞うご期待っ
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