
1400年の歴史ある城崎温泉には外湯が7つあります。
「外湯(そとゆ)」という言葉もこちらに来て初めて耳にしたのですが、旅館の中にある温泉を「内湯(うちゆ)」。
それに対する言葉として旅館の外にある公衆浴場などの温泉を「外湯」と呼ぶそうです。城崎温泉の外湯は700円〜800円程。ちょっと高いなぁと思っていたら7つの外湯に入ることができる1日フリーパス、「1日ぐるっと、入り放題 外湯めぐり券/1日1,300円」というものがあると知り休日を使って外湯めぐりをして来ました。

(↑外湯7つの営業時間・定休日はバラバラなので、1日で全部入れるのは土日だけ。しかも7つのうちの1つ「御所の湯」は施設破損のためお休みしてます。再開時期も未定のため現在入れるのは6つの浴場です。営業時間は朝7:00から夜23:00までのところが多いですが、行きたい外湯の営業時間・定休日はチェックしておきましょう!)
まず向かったのは「一の湯」。さすが歴史ある温泉地それぞれの温泉にご利益まであります。こちらは合格祈願、交通安全、開運招福の湯だそうで、江戸時代中期に温泉医学の先生に天下一の温泉と言われたことから「一の湯」と名付けられたとのこと。外観も劇場のようでとても立派!!

洞窟の中に露天風呂があり、外からの光がちょうどよく朝方はとても心地よかったです。こちらは二階にくつろぐスペースが設けてあり、お風呂上がりに窓から城崎温泉外を見下ろせるのでなんだか優雅な気分を味わえました。

(↑一の湯の湯あがりに2階の休憩スペースへ。そこから目の前の橋を撮りました。)
2番目に向かったのは「鴻の湯」こうのとりが足の傷を癒したと言われることから名付けられたそうで、こちらのご利益は夫婦円満、不老長寿、幸せを招く湯。そうそう、城崎温泉のある豊岡市には国の天然記念物であるコウノトリが生息しているのです。豊岡市では一度は日本から消えてしまったコウノトリを人工飼育し、湿原や自然環境を保全し野生でも生息できる取り組みをしています。

小さめの温泉施設だったけれど、石造りの露天風呂から見える紅葉がとても綺麗で印象的でした。小さな神社もあったのでお参りもできます。
3番目に行ったのはまんだら湯。こちらのご利益は商売繁盛、五穀豊穣、一生一願の湯。鴻の湯同様小さめの施設です。こちらの露天風呂は赤と緑の一人用壺湯が二つ。肌寒い空気を感じながら一人ゆっくりつかれるのでこれまた気持ちがいい。外観写真をうっかり撮り忘れたのでまた足を運ばないと!
本日最後の温泉は駅前にある「さとの湯」。城崎温泉駅のすぐ隣にある立派な建物です。こちらはミストサウナやアロマのサウナ、冷たいペンギンサウナがあったりジェットバスに蒸し風呂に色々詰まった現代の温泉。屋上の露天風呂は開放感があってお天気のいい日は星空も見られそう。こちらにも広いくつろぎスペースがありました。夫婦で入るとどちらかが待たされることになるので湯冷めせずに待てる場所があると嬉しい。お風呂上がりにちょっとゆっくり座れる時間があると贅沢した気分になりますよね。ゆとりが贅沢を生むんだなぁ。無駄こそ大事!こちらの写真もまた追加します。
温泉めぐりをしたのは初めてで湯冷めしたり疲れてしまうんじゃないかなぁと思ったけれどそれぞれの温泉に特徴があったので観光客気分で楽しみながら回ることができました。草津温泉は疲れすぎて回れなかったのをここで後悔。また草津にも行きたいなぁ〜。あとは柳湯と地蔵の湯と御所の湯。
詳しい城崎温泉の情報は公式サイトへ
またご報告しますね。
コメント
温泉いいなぁ。。。
最近入ってないです♨
昨日はレトロフト住人会に紛れさせてもらって楽しいおしゃべり。
イカちゃんのまりこさんに会いたい気持ちが、11月に会ったよーーと言う私に嫉妬していた様子でした(笑)
お正月も忙しいのでしょうね。
1/5は美山朝マルシェです。 餅つきもあるみたいで、余裕があったら着物で出店したいなぁとほわんと思っています。
わぁ〜嬉しい^^
イカちゃんの授賞式も生配信で見てとっても興奮しました!
レトロフトのみんなにも会いたいなぁ〜
お正月の朝マルシェに出店されるのですね!
ぜひぜひ着物で華やかに盛り上げてください♡
雪解けの頃に鹿児島に帰ります。